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2種類の欲とエゴの着ぐるみ

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長く香港に住んでいた関係で、チベット仏教には縁が深いです。

香港の家にはチベット仏教関係の蔵書が数百冊あったような有様でした。

が、私自身仏教の教えを真に受けてはいません。

というのも、本来仏陀が伝えていたプレゼンスのエッセンスは、今の時代には伝わっていないと感じるからです。

数千年の間に、歪めに歪められてしまった。

言葉とはその通りには伝わらないもので、仏陀の教えも、イエス・キリストの教えも、後世には伝わらなかったと思っています。

仏教を信仰する人の中には、「悟りを開くためには欲を無くさなければならない」と思い込んでいる人が結構います。

ですが、食欲、睡眠欲、性欲と言った動物として基本的な欲は無くなりませんし、また無くしたら生きていけなくなるものです。

そうしたものを「悪」とみなして「無くさなくてはならない」と考えるのはエゴだけで、仏陀はそんなことは教えてはいなかった。

人間は「より快適な生活」を求めて進化・発展してきた種で、それ自体何も悪いことはないのです。

問題は、転生の歴史の中で抱えてきた数々の心の穴を埋めるために、ありとあらゆるものに依存することを覚えたことで、そこで生じている執着なのです。

香港時代の私の知人の一人は明らかな買い物依存症で、セールごとにブランド・ショップを回って買い物せずにはいられない人でした。

「買い物すると本当に満たされる」と言っていて、「欲しいものが買えないと分かった時に、それが頭から離れなくて眠れなくなる、病気なのかな・・・」と言っていましたが、買い物依存症です。

内面に空虚感があってそれがうずくごとに、買い物をして物を得ることでその空虚感を埋めている。

欲しいものが手に入らないと空虚感が埋められないので、多大な執着心が生まれ、それが悩みとなって脳裏を離れなくなる。

これと同様のことはいくらでもあるわけで、セックス、恋愛、食べ物・飲み物、嗜好品やドラッグ、ありとあらゆる「心の穴埋め」のための代用品はすべからくそれなのです。

つまり、物欲や食欲や性欲を無くせということではなく、心の穴埋めという動機から生じている渇望や執着を手放すことが必要であるということ。

そのためにはまず、自分の中の心の穴を明らかにして、それを癒すプロセスが必要であるということ。

何かに対して執着することと、それがあったらいいだろうなぁと欲することは全く違います。

以前見たドキュメンタリー番組で、アジアの発展途上国に住む男性が「今年こそは人生を楽しむために是非車を買いたい」とインタビューに答えていた姿を、今でも覚えています。

車があれば、行動範囲が広がって家族で旅行にも行ける。

今よりももっと人生を楽しめるようになる。

これこそが純粋で健全な欲というもので、大いに持った方がいいものです。

こういう混じりっけのない純粋な欲は、人間を進化・拡大させる方向へと作用します。

前述の私の知人のように、満たされなさ故の買い物依存で、物やブランド品に溢れかえった家を持っていても、彼女は決して幸せではない。

そうした欲は人間を苦しめるだけなのです。

文明や社会は、発達すればするほど、心の貧しさが表面へ浮上してきます。

物質的な面ではほどほどに満たされた、すると今度は満たされていない心の問題がクローズアップされてくる。

発展途上国の人は、純粋で素直な人が多いと感じます。

人間が純粋。

先進国の人たちは社会規範やルールに雁字搦めで、本当は喉から手が出るほどお金が欲しいのに、「お金が無くても幸せ」と言ったりする。

エネルギーが捻じれているんです。

素直さがない。

どうしてかというと、「お金を欲しがるのは下品」「お金は悪」「金持ちは悪人」みたいな偏見やジャッジメントが社会にはびこっているからで、自分がそういう人だと思われたくないというエゴの自己防衛機能なのです。

だから私は「物欲がない」とか、「お金がなくても幸せ」という人と話すと少々ウンザリする。

エゴは人をウンザリさせます。

自分と本当に正直に向き合って、一体自分は何を求めていてどんな執着があるのか、そこと忌憚ない姿勢で向き合うことさえできれば、内面の整理は進んでいきます。

そのためには、「演じること」をまずはやめること。

とことんまで、自分に正直になって、エゴの着ぐるみ(ファサード)をすべて脱ぎ捨てることです。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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