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マインドのワークも重要

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テレフォン人生相談のこの回は、マインドのワークの重要性がわかるケースだと思いシェアします。

表幕では「口答えする相談者」と書いてありますが、私はそうは感じませんでした。

相談者はとても知性の高い方で、加藤先生や大原先生の仰ることを「真剣に理解したい」と思っていればこそ、真剣に質問をされているだけですね。

反抗しているわけではなくて、「わからないから知りたい」という気持ちが伝わってきます。

惜しむらくはエゴとマインドと一体化してしまっていて、普段の生活の中で潜在意識のプログラムに乗っ取られたまま言動してしまっていること。

偏った価値観や偏見もたっぷりと入っていて、現実をありのままに認識することも、ありのままの自分を受け入れることも出来ていません。

相談者は52歳の女性、自分の子供を好きになれないのが悩み。

相談者の問題はどこにあるのか、ご本人がすべて仰ってるんですよね:

相談者:子供を敵対視して憎んでいるとか、そういうものではないように自分では思うんですけど、男の子なもので、もう少し元気に活発にというのが私のイメージの中にあったと思うんですけれども、まるで嫌がらせをされているかのように逆に逆になっていくんですね。

相談者は「男の子とは元気で活発であるもの」という偏った価値観を持っていて、「うちの子もそうであるはずだ」と自分勝手な期待を膨らませ、それとは違う方向へ育っていく息子が「まるで嫌がらせをしているようだ」と事実無根の被害妄想を創り出し、「一体何が悪いのだろうか?」と、問題のないところに問題を拵えてしまいました。

  1. 男の子は元気で活発でなければならないという偏見がある
  2. 自分の勝手な期待を子供に押し付ける
  3. 相手がそれに応えないと被害妄想を拵える
  4. 問題がないところに問題を創り出す(妄想癖)

相談者:「(息子は)家にずっといて、出かけもしないで、勉強もしないで、まぁそういうような、あの、覇気の無い生活で、もちろんクラブ活動などもやりませんでしたし、アルバイトなども長続きはしなかった。そういったことになんか、自分のイメージと違いまして、許容できないっていう自分がいる」

この下りは、まるで私の高校時代のことを言われているような気がして思わず笑いが出ました。

問題は、この人が「そういうのはダメだ」と思っているところで、「自分のイメージ通りに育っていない息子を許容できない」と、自分で自分の問題点を明らかにしています。

相談者:「あともう一つ、その内向的な息子は、自分の高校時代によく似てるんです。若い頃にこう、まぁ、いじけていたというか、何にということではないですけれど、自分自身にコンプレックスがあった、そういうことが、まぁ年齢が行ったということもあるだとは思うんですけど、拘らなくなって解放出来ている自分がいるんです。ただ、活発な私を見ている割に、息子はなぜ18歳の時の私のDNAをのままなんだろう?こんなんじゃ楽しくないのに、楽しいことをなんでもっと若いうちからやれないんだろうって、そう思ってしまうんですね」

ここで中核が出て来ますが、つまり、息子は若いころの大嫌いな自分にそっくり、だから受け入れられないと仰っています。

この方にとって「内向的であること」は「あってはならない」ことであり、「内向的な人間は不幸」というジャッジメントがここにあります。

私は恐らくこの人や息子さんよりももっと内向的な人で、18の春に東京へ出て一人暮らしを始める際に大家さんから「どんなお嬢さん?」と聞かれた母親が、「この人はとーーーーっても静かな人。いつまででも一人で静かに遊んでいるタイプ」と言って、私は内心ぎょっとしたものでした。

だって東京へ出て一人暮らし始めたら思い切り弾けようと目論んでいたわけですから(笑)。

大原先生:「あなたに目を覚まして欲しいんです。この息子さんはすごいですよ。あなた、ダメにしていますよ、すごく」

相談者:「息子をダメにしているというのは、どういうことでしょうか?」

大原先生:「だって息子さん、何の問題もないですもん

相談者:「こういう内向的な子供がいて、それは普通のことなんでしょうか?」

ここで大原先生にはハッキリと答えて欲しかったなと思うのです、大原先生の回答の仕方は、この相談者の思考回路では理解できない。

「こういう内向的な子供がいて、それは普通のことなんでしょうか?」 → 「ハイ、普通です。内向的だと何か問題でもあるんですか?」

って私なら言っちゃう。

この相談者の中には「内向的な子供はいてはならない」という、とても偏った価値観が入ってるんです。

  • 出かけるでもなく → 若いうちは外へ出かけてもっと楽しむのが正しい在り方
  • クラブ活動もやりませんでしたし → 若いうちはクラブ活動に励んで青春を謳歌するのが正しい在り方
  • バイトも長続きしない → やる気があって外でも上手くやっていけるのが正しい在り方

この偏った価値観に縛られて、「内向的だった自分」を受け入れることが出来ずに卑下し、強い自己嫌悪を抱え、その記憶を「抑圧する」ことで凌いできました。

ところが、生まれた息子は「期待通りに元気で活発」どころか、かつての自分そっくりな「内向的」な性格に育っている。

それを見ていると自分の中に必死に抑圧してきた「内向的な自分に対する自己嫌悪」が刺激され、それをすべて息子に向けているのがこの相談者の現状です。

相談者は息子が嫌いなんじゃなくて、自分が嫌い。

自己嫌悪の塊なんです。

相談者がやる必要のあることは、自分のこの部分と真正面から向き合うことです。

  • 内向的な自分はなぜダメなのか?
  • 誰かから内向的であってはダメだと言われたのか?
  • 内向的であったことで、どんな辛いことがあったのか?
  • 今から振り返って、外向的になることは果たして可能だったのか?
  • 幼少期、自分の周りに自分とは対極的な外向的な人はいなかったか?

こうしたことを、静かに自分と向き合って、自問自答する時間が必要です。

そして、「内向的な自分」を完全に受け入れ、愛することが出来た時、課題は一つクリアします。

「内面の統合」はつまり、自分のすべてを愛するという課題なんです。

真実はどうかと言うと、人間は誰でも、内向的な面と外向的な面と両方を併せ持った存在です。

その出方やバランスは人それぞれ違い、それが個性というものです。

私のように、日常の生活は完全内向的で引きこもり、だけど人生は外向的って人もいる訳です。

世界中へ出て行って世界中の人と友達になれるけど、普段の生活は引きこもりとか、そういう人だっている訳ですよ。

それで別になんも問題ない。

双子のケースでは、一人が外向的ならもう一人は内向的に育つ傾向があります。

外向的な妻に内向的な夫、私のケースでは内向的な私に外向的な妹、というように、家族の中でも二元性のバランスを取ろうと働くのが二元論の世界で生きている人間の性(さが)なんです。

人生で直面する問題は、感情面だけでは解決できません。

マインドに入っている価値観や観念を根本から洗い直して根こそぎ引き抜いていく作業が絶対に必要なんです。

今回の相談者の例では、「内向的な子供はけしからん」という偏見を、キレイさっぱりと手放して、ありのままのかつての自分を受け入れ、愛すことが課題です。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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