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元祖インディゴである天才画家の美術館を訪れて感涙した話

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今日(21日)は、アムステルダムまで行ってきました。

目的は、オランダ中央銀行で旧通貨であるギルダーをユーロへ換金することと、国立美術館、フィンセント・ファン・ゴッホ美術館を訪れることです。

オランダ語は V を F と同じ(似ている)ように発音するので、Vincent はフィンセントと発音します。

元祖インディゴのアーティストである彼を私はこよなく愛しているので、今回の旅行では是非この私設美術館へ行きたかったんですよね。

チケットは事前予約が必要なので(現地でも買えるけど、売り切れている場合が多い)、先週のうちにオンライン予約を済ませていました。

21日の13:00から入場というチケットだったので、その前に銀行と国立美術館を済ませて置きました。

前置きが長いのですが、そろそろ本題。

フィンセントの熱意と情熱が胸に迫り思わず何度も感涙

ゴッホ美術館は写真撮影が禁止なので、残念ながら絵の写真はありません。

ですが、お隣の国立美術館にあった自画像の写真を置きます。

フィンセントのキーワードは、

  • 僕独自の視点
  • ごくありふれた日常の風景の中に新たな視点を探す
  • 感情を色で表現する
  • 目で見える色は関係ない
  • 「僕」という人間を通した主観的世界を通して魂を表現する
  • 自然こそ偉大
  • 素朴さの中にこそ普遍的真理がある

こうしたフレーズが、弟テオにあてた手紙の中で何度も出て来ます。

僕がどれほど独特の視点で現実世界を見ているかわかるだろうか。

フィンセント・ファン・ゴッホ

ものすごくアバンギャルドな人だったんですね。

17世紀にこういうタイプの人は、周りはびっくりしちゃって受け入れられなかったことは想像に難くありません。

  • 自分だけの視点を持ちたい
  • 見たままの現実ではなく、感情を表現したい
  • ありふれた日常を見る視点さえ変えれば、そこに偉大な真理が見つかる

今でこそこういうことを言ってもまだしも理解される余地はあるんですけど、17世紀じゃちょっと無理だよね。

でも、理解者がたとえ一人もいなかったとしても、フィンセントの「自分の真実を表現し続ける熱意と情熱」が胸に迫ってきて、私は館内を回る間に何度も涙がこみ上げてきました。

誰も理解してくれなくても、批判ばかりされても、自分の熱意と情熱を探して我が道を行く頑固さ。

幼い頃から気性が激しく一人だけ扱いにくい子供だったといいます。

ザ・インディゴ!

文章を書いて自分を表現する者がいるように、絵を描いて自分を表現する者がいたっていいじゃないか。僕はそういう人間だ。

フィンセント・ファン・ゴッホ

印象派より以前の絵画って、写実主義でつまり「写真の代わり」の肖像画だったり、静物画だったり、宗教画だったりするんですよ。

「自己表現」としての絵画ではなくて。

印象派も「見た目の光の印象」を描くことに終始していて、フィンセントのように「自分の内面世界の発露」ではない。

だけどフィンセントは、感情を表現する手段として絵を捉えていた。

ここがアバンギャルドなフィンセントらしいところで、新境地を開拓した先駆者の一人ですよね。

そして、常に被写体の本質にダイレクトに繋がっていく感性を持っていました。

赤ちゃんなら赤ちゃんの本質に繋がり、それを表現する。

農民なら農民の本質、花なら花の本質、人間ならその人の本質にダイレクトに繋がり、それを表現する。

色使いや筆遣いを試行錯誤して模索して、次第に「自分だけ」の世界観を出せるように進化していきました。

誰でも最初からすべて上手く出来るわけなんてないんですよ。

出来ないところから始まって、何度もトライ&エラーを繰り返して、その経験の中から拾い集めた「自分だけの真実」を積み重ねることで「自分の宇宙」を創っていくんです。

それって人生そのものですよね。

フィンセントの作品はその最高傑作。

彼の写真が一枚だけ残っているのですが、すごく線の細い感じの、繊細な優しそうな目をした人なんですよね。

聖職者になるという夢を追いかけて、夢と現実の狭間で挫折して夢破れ、失意のうちに絵の道へ向かった時には27歳。

それから37歳で自死するまで、まるで年金生活者のような彼を家族は批判していたそうです。

唯一弟のテオが彼の性格と生き方に理解を示して金銭的な援助していたようですが、それ以外の家族からはソッポを向かれていた。

親友のゴーギャンとも大喧嘩をして、その後に耳を切り落として精神病院へ入るんですよね。

その後に場所を変えて自ら探しあてた医師にかかるんですけど、その医師がホメオパシーをやる人で、「病気(鬱病)の治療に専念するのではなく、絵を描くことに専念しなさい」って言ったそうです。

フィンセントの生涯と、たった10年の間に制作された数々の作品を見て回りながら、ずっと涙を堪えていました。

17世紀に生まれたインディゴって、大変だったんだなぁ・・・・

20世紀に生まれてでさえも大変だと思うのに、それどころじゃないよね。

だから、なんかすごく気持ちが分かって、グッとくるものがあります。

同じく私が敬愛するミュージシャン、ドン・マクリーンがフィンセント・ファン・ゴッホを歌った「Vincent」。

歌詞の下に置いた和訳は私によるものです。

Starry, starry night
Paint your palette blue and grey
Look out on a summer’s day
With eyes that know the darkness in my soul
Shadows on the hills
Sketch the trees and the daffodils
Catch the breeze and the winter chills
In colors on the snowy linen land
Now I understand
What you tried to say to me
And how you suffered for your sanity
And how you tried to set them free
They would not listen, they did not know how
Perhaps they’ll listen now
Starry, starry night
Flaming flowers that brightly blaze
Swirling clouds in violet haze
Reflect in Vincent’s eyes of china blue
Colors changing hue
Morning fields of amber grain
Weathered faces lined in pain
Are soothed beneath the artist’s loving hand
Now I understand
What you tried to say to me
And how…

For they could not love you

But still your love was true

And when no hope was left in sight

On that starry, starry night

You took your life, as lovers often do

But I could’ve told you Vincent

This world was never meant for

One as beautiful as you

星の降る夜

青とグレーに染まったパレット

僕の魂の闇を見透かすその瞳

暑い夏の日

影が差す丘

木と水仙のスケッチ

冬の日の穏やかな風

真っ白なリネンを広げたような雪景色

今なら僕、分かる気がする

君が僕に何を伝えようとしたのかってこと

そして、君が「まとも」だからこそ

苦しんだってことも

君は、人々を解放しにここに来たんだ

だけど人々は、君の言葉を聞く準備が出来ていなかった

聞き方を知らなかったんだ

今ならもしかしたら

彼らも耳を傾けるかも知れない

彼らは君を愛せなかった

だけど、君の愛は本物だった

そしてすべての希望が絶たれた

あの星の降る夜

恋人たちがよくやるみたいに

君は自分で自分の命を奪った

だけど、ねぇ、フィンセント

僕にはわかっていたんだ

この世は結局

君のような美しい人が

生きられる場所ではないってことを

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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