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強迫的な完璧主義に傾きすぎる日本 もう少し力抜こう

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日本は過去半世紀に及び、強迫的なまでの完璧主義に囚われていると私は感じています。

第二次世界大戦後、高度経済成長期を通過中だった日本社会は、持ち前の真面目さ、勤勉さ、実直さ、緻密さなどを発揮して、クオリティの高い技術を生み出すことで、世界の中で立ち位置を確保してきました。

日本の技術のすばらしさは、一重にその真面目さと勤勉さ、緻密さが生み出す精度の高さや質の高さにあると思います。

その反面、融通が利かない、柔軟さや寛容さに欠ける、急激な変化に対応できないなど、硬直した思考回路故の弱点も伴っています。

物事は何でも表裏一体ですから、コインの裏表のように、良い面だけでも、悪い面だけでもありません。

中庸といいますが、好い加減、ちょうど好い加減ということは大切です。

日本全体が強迫的なまでの完璧主義に傾いてると危機感を感じ始めたのは、13年ほど前に起こった福知山線の脱線事故を見た時でした。

当時まだ若かった操縦士は、完璧主義に囚われた教育の犠牲者だと言われました。

電車やバスが時刻表通りにキチンキチンと動くこと、何の落ち度もミスもなく物事がスムースに行くこと、店員の態度が良いこと、失礼がないこと、などなどは、日本を訪れる外国人旅行者が驚くことでもあり、日本社会の素晴らしい面ではあると思います。

ですが、そうしたことに囚われるあまり、人間の心の機微や感じ方という「人間性」の部分をおざなりにしてしまっていると感じるのです。

何よりもルールや規則に従うことが先決。

一人ひとりが抱えている個々の事情や感情、気持ちなどは関係ない、それをコントロールしてこそ一人前の大人だ、といった具合です。

その結果、一人の人間が精神的に追い詰められ、福知山の脱線事故が起こりました。

この事故が何かしらの教訓になってくれればいいと、当時多くの人が願ったはずだと思います。

ですが、3年前にニュースを見ていた時に、新たにひいている新幹線の試運転の避難訓練で問題が一つ二つ見つかり「こんなことでは情けない、二度とこんなことがないようにしたい」と関係者が語っているのを見て、私は本当に興ざめしたのでした。

変わってないじゃん。

試運転とか訓練とかいうものは、問題を炙り出すために行うもので、問題が出てくるのは当たり前なんです。

そもそもそれが目的です。

それなのに、それを問題視してそれではダメだ、と、試運転や訓練に完璧を求めるなどということは、強迫的を通り越してもはや病的ですらあると、私は感じたのでした。

こうした病的なまでの完璧主義は不健全です。

自分や他者、そして世間や社会全般にそのような不可能な要求を突きつけ、それが達成されないときには「反省」と称して自責・他責する。

電車が10分遅れたくらいでどうってことないし、それではダメだ、それは認められないという社会の方が病んでいるんです。

エジプトでは電車が4~5時間遅れるのは当たり前の世界でした。

それでみんな普通にのんびりと生きています。

日本人が世界へ旅行へ出かけると、至るところで感情が刺激されます。

店員の態度が悪い、人々のマナーが悪い、電車がこない、バスがこない、何から何までなってない!

というのが言い分ですが、世界でも特殊な文化に属する日本と比較して相手を裁いていては、相手の本当の姿などは見えないでしょう。

何事も行きすぎたことは健全ではありません。

もっと力抜いて、ついでにプライドも手放して、のんびりとした大らかさや寛容さを取り戻していきましょう。

それが統合と超越です。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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