18Oct

本格的にアセンションのプロセスに入ってから2~3年は、とても不安でした。
普通の生活が出来なくなり、ただひたすら癒しのワークに取り組んだり、体調不良に耐えたりしている間、自分一人が「社会」から取り残されて、「おいてけぼり」を食っているような気分になっていました。
自分がこうしている間に、周りはもう2年も3年も「進んで」しまった。
早く「元通り」になって、「取り戻さなくては」、と考えていました。
今の私は、そうした「ラットレース(馬鹿げた競争)」から完全に離れたところで生きています。
人生は競争ではない。
人生に、遅れるも取り残されるもない。
人生には、ただ必要なことが、淡々と起こっているだけ。
人生とはもっとゆったりとした大きな河の流れのようなもので、誰と競争することもなく、誰を気にすることもなく、自分の生きたいように生きて良いのだということを、アセンションのプロセスを経て体得して行ったのでした。
マトリックスから解放されるって、ものすごい自由です。
もう何のことも誰のことも気にしなくて済むという自由。
今まで自分を縛り付けて雁字搦めにしていたものは、自分の頭の中にしか存在しないものだったと、気づいたのでした。
そこに気づけるために、マトリックスから切り離されて断絶されていく痛みや恐れや不安を感じる時期があります。
これは断続的に何年も続きます。
ですが、そこを抜けきれば、そこには広々とした自由が待っています。