13Nov

数年ぶりにレナード・ジェイコブソン氏のリトリート動画を観ています。
数々の貴重な叡智が収められている動画です、その中で今改めて私が重要だと思った部分をシェアしたいと思います。
内容はレナードが彼自身の言葉で語ったものを、私が日本語へ置き換えたものです。
出来るだけわかりやすい日本語で伝えられるようと心がけました。
マインドとエゴをマスターする
- エゴの抵抗
- 本当の私とは何者か?
エゴは、私たち人間がプレゼンスにならないように、全力で抵抗する。
そのエゴの抵抗をいかに和らげるかについては、リトリートの中で明らかにしていく。
本当の私とは何者?
- 愛
- 受容
- コンパッション(思いやり)
- パワフルな存在
こうした資質が本当の「私」。
けれども、数々の転生を重ねてくる中で、私たち人間は誰しも、「自分以外の何か別物」になってしまった。
苦しみと痛みの結果、「一体自分が何者になってしまったのか」を明らかにしていくプロセスが必要。
- 私はジャッジする
- 私は人を支配・コントロールしたがる
- 私は依存的
- 私は気取っている
- 私は犠牲者
- 私は被害者
- 私は怒っている
- 私は無責任
- 私は人を責める
- 私は自分が正しいと思いたい、相手は間違っている
- 私は周囲から認めてもらいたい
- 私は周囲から受け入れてもらいたい
- 私は愛されたい
- 私はもっと理解されたい
- 私はみんなにもっと自分の気持ちをわかってもらいたい
- 私は・・・・
こうした自分に気づく度に、
- 認め
- 確かにそれが自分の要素であると自覚し
- それを白状し
- そのすべてを明らかにしなさい
決して隠そうとせず、ジャッジせず、否定せず、変えようとせず、無くそうとせず、ただただありのままを明らかにしなさい。
「隠されているもので、明らかにされないものは、一つもないだろう」というイエス・キリストの言葉は、私(レナード)なりに言うのであれば、「自分の中に隠されている自分の要素を、明らかにし続けなさい」ということ。
(訳者注釈:「明らかにし続ける」とは、今まで自覚できていなかった、無意識の自分の側面を、意識出来るようになるということ)
すると、あなたは次第に「本当の自分」へと自然と近づいて行くこととなる。
今まであなたを覆い隠していた「自分以外の要素」が自然と剥がれ落ち、まるでさなぎが蝶へと変化するように、あなたの内側から「本当の自分」が姿を現してくる。
これは、プロセスなのだ。
自分で自分をジャッジしていると、このプロセスは痛みに満ちたものとなる。
けれど、ジャッジしなければ、楽に進むことが出来る。
無意識で生きてきた結果、自分が「何者になり果てたのか」について、ジャッジするのを止めなさい。
そして、ただただ明らかにしていくことだ。
つづく