2Aug

19世紀から20世紀、そして今世紀の初頭までは、いわゆる男性性エネルギーが主体の時代でした。
長い間、男性的な硬直した思考や力が社会の中心にありました。
女性は男性の補佐的な位置に収まっていたというか、男性優位についていくようなポジションだったと思います。
その影響なのか、ちまたの広告などを見ていると「愛される女と捨てられる女の違い」とか「愛され女になるために」とか「小悪魔テクニック」tという受け身のフレーズばかりが目に付くのです。
やはりどうしても女性は受け身の立場が多いという印象です。
ですが、しばらく前からエネルギー的な流れは変わっています。
その流れに押されて、強制的に安全地帯から押し出されてきてしまっている人たちが本当に多いと日々感じています。
私もその一人ですが。
今はもう女性主体の時代なんですよね。
どういうことかというと、女性が自分を見つけ、しっかりと自分を生き、自分をご機嫌に幸せにすることにエネルギーを注いで生きていく時代。
自分らしく個性を開花した女性が、その後でふさわしいパートナーを選ぶという時代です。
「男性に愛される女性になるためには」とか言っている場合ではなくって、自分にふさわしい相手を自分軸で選んでいく時代になっているのです。
今の時代の男性は、どちらかというと女性の補佐的な役割が主流です。
女性を中心とした文化は歴史の中では度々現われています。
家庭内を回しているのは実質女性、男性はそれを支える補佐であるという家は多いでしょう。
女性が幸せでない家庭は厳しいのです。
女性が常に男性に従って我慢をしていたり、耐えていたり、自分らしさを押し殺して家族につかえているような立ち位置だと、今の時代は本当に厳しいものがあります。
女性はあくまでも自分に尽くすのが優先順位です。
まずは女性が自分らしく生きられる道を模索すること。
癒しを完了して、個性を開花していくこと。
これが急務です。
男に愛されようと努力している場合じゃないです、本当。
自分と仲直りして、自己愛で満たされる時代です。