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エンパスが善でナルシシストが悪という誤解

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コミュニティやフォーラムでよく見かけるのは、「エンパス」が善で「ナルシシスト」が悪という二元論的な対比です。

そのような場でこのことはまるで当たり前のように語られていますが、私は大きな違和感を覚えます。

「エンパス」とは物も言いようで、実態はエンパスのダウンサイド(短所)である「共依存」であることがほとんどです。

参考記事:ヒーリングと引き寄せの法則

「エンパス」という言葉に特別な意味を込めたり、「良い」能力に思う風潮があるのかもしれませんが、3人に一人はエンパスと言われるくらいで、私は何も特別なこととは思いません。

人間であれば、程度の差こそあれ多かれ少なかれ誰しも持っている能力です。

この能力を全く持たない人をナルシシストと呼ぶことはあると思います。

エンパスが「共依存」に陥りやすいことは確かだと思います。

参考記事の中でも書きましたが、ナルシシストと共依存者は「同質であるけれども対極のもの」、つまり、一枚のコインの表と裏の関係で、どちらがかけても存在し得ない関係性です。

エンパスが共依存でい続けるためにはナルシシストがどうしても必要なのです。


「共依存」という言葉の意味ですが、アメリカの心理学で発達してきた心理学用語で Co-dependancy と言います。

もともとはアル中の親を持つ子供が陥る「一種の状態のこと」を指し、周りの人からどう思われるかをひどく気にしたり、自分を犠牲にして相手や他者へ尽くすことで自分の居場所を確保したり、他者の世話をすることで価値を感じたりしている依存心の強い人のことを指します。

常に「お世話する人」を必要とするために、問題のある人間関係を引き寄せやすいとされます。

今では広く機能不全の家庭で見られる現象として認知されています。

アメリカでは社会の8割方が共依存的とされており、日本も極めて共依存体質の強い国家として認識されています。

私の周りでは(非日本人たち)、父親がアル中で、大人になってからもアル中のパートナーとばかり付き合うシングル・マザーや、親の借金を自分が返していた養育歴を持つ女性が、同じく借金癖のある男性とばかり付き合っては相手の借金を肩代わりしたり、感情的に虐待されるなど、驚くほど顕著にそのパターンが出ることが多いです。

自分の親と同じ問題を持った人を本能的に引き寄せているわけです。

一方エンパスは、相手や他者の感情や気持ちをまるで自分のものであるように感じる能力のことですが、共依存をエンパスと取り違えているケースがあまりにも多いと私は感じています。

健全なエンパスは、相手や他者と自分の間に健全な境界線を引くことができ、相手の問題には深入りしません。

相手を助けたい、何とかしてあげたいと感じ、その通りにしてしまうのはエンパスではなくて共依存の症状です。

この違いをハッキリと認識することなしに、一緒に語ってしまうと大きな誤解が生まれると、私は思います。


いずれにしても、アセンションのプロセスを進む限りは、ナルシシズムも共依存も克服される必要があります。

人は誰でもナルシシスト的な部分と共依存的な部分を少しずつ合わせもった存在だと思いますし、自分の中のそうした部分をいかに癒して統合していくのかがカギなわけです。

エンパスが善でナルシシストが悪という勧善懲悪系の解釈は、このことの真実を見失っているばかりか、あらぬ幻想とジャッジメントを生む危険がありますから注意が必要です。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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