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「怒り」の役割とは 「感情」を適切に扱えるようになることが重要

今の時代に私たちが必要なことは、今まで親、学校、世間、社会、国から言われてきたこと、教えられてきたことを一度すべて捨て、新たな教育を受け直すことです。

極端に言ってしまえば、そういうことです。

よほど意識が覚醒している親や教師でなければ、子供にまともな教育を施すことはできません。

そういう親や教師はほとんどいない世界で育った私たちは、今まで刷り込まれてきたものをすべて手放して、新たな認識をゼロから獲得していく必要があるのです。

感情は何か悪いもので、押し殺したり抑圧したりしなくてはならないという認識は、古い時代のものですから、手放す必要があります。

代わりに、感情はありのままをしっかりと認め、「適切な」方法で表現し尽くす必要のあるものという認識を持つ必要があります。

ここで勘違いしてはならないのは、自分の感情を他者へ「ぶつける」ことではないということです。

そうではなく、「適切な表現方法」を身に着けて「表現していく」ことが必要なのです。


怒りの感情は悪いものだという思い込みは、根強くあると思います。

ですが、人間や動物にとって「怒り」はとても大切な感情で、この感情なくして今の世の中を安全に生きていくことはほぼ不可能です。

この世界が、意識が覚醒している人ばかりで成り立っていれば素晴らしいことかもしれませんが、現実はそうではありません。

無意識がはびこり、支配・コントロール・攻撃・操作・搾取などが日常的に行われている世界です。

その中で自分を守れるためには、怒りが必要なのです。

怒りとは、簡単に言って以下の3つのサインです:

  1. 自分に必要なことを受け取っていない
  2. 自分がされたくないことをされている
  3. 自分が不当に扱われ、しかもそれに対して自分が無力であると感じている

1.自分の必要なことを受け取っていない

例えば、子供は親に話を聞いてほしいし、関心を向けてほしいし、優しくしてほしいし、愛情を注いでほしいと欲します。

これは生き物として当然の欲求であり、この欲求が満たされないときに怒りを感じます。

人間だけではなく動物でも同様です。

この時に湧き上がる怒りは「正当」なものです。

ですが、無意識の親は子供の欲求を認めることができず、「我がまま」など言って子供の感情(怒り)を否定します。

否定された子供は傷つき、自分を悪い人間だと感じ始めます。

そうして怒りは抑圧されていきます。

私たち人間が抑圧している原初の怒りとは、ほぼこれによるものです。

これはあくまでも一例ですが、「自分のニーズが満たされない」ことが怒りの感情を湧き上がらせるのです。

さて、ここで反対の例を載せておきたいと思います。

日本人が海外に行くと、海外の店員の態度に「怒り」を感じることが多々あります。

海外では客も店員も同等の立場ですから、店員がことさら慇懃に振舞ったり、丁寧に接するということはないからです。

それをされた日本人は憤慨して怒りを顕わにし、人によっては店員に文句を言う人もいますが、これは「マインドの刷り込みの内容の違いによる認識の差異」が原因となって湧き上がる怒りです。

本人にとっては「正当」な怒りですが、客観的に観るとそうではないということが、ままあります。

この場合は、自分の中に入っている「要求」や「期待」が果たして妥当なものであるかどうか、吟味するワークが必要です。

2.自分がされたくないことをされている

私は、「それは嫌だからやめてくれ」とお願いしていることを繰り返し行い、辞めてくれない人が嫌いですし、怒りを感じます。

私の所有物を断りもなく勝手に使用したり、人に貸してあげたりする人がいたのですが、この人の行動に対して常に怒りを感じていました。

私が尊重されていないと感じますし、それに対する「正当な」感情であると思っています。

こうしたときに、選択肢は

  1. その人と付き合うのを辞める
  2. その人はそういう人だと弁えて、それなりに付き合う

この二つしかありません。

本人に直す気もないし、どこが悪いのかも認識できていないのですから、自分で態度を決めるより他はないのです。

3.自分が不当に扱われ、しかもそれに対して自分が無力であると感じている

例えば奴隷使役などがそうです。

かつては覇権主義により、植民地の人たちを奴隷化するということが普通に行われていた時代がありました。

自分が奴隷として扱われれば、それに対して怒りを感じるのは当たり前のことです。

奴隷制でなくとも、自分の人権を尊重されない扱いは、すべて怒りを感じるのに正当な理由となります。

そうした怒りは大切なものですし、それを原動力として人権教育がなされて来た経緯があります。


このように、怒りとは、私たち人間が健やかに生きていくためには必要な感情です。

そして、怒りとは Empowerment でもあるのです。

感情のスケールで見れば、一番下の感情レベルは「恥」で、その下には「死」しかありません。

自分には状況をどうすることも出来ないという「無力感」を感じているとき、波動はとても低いのです。

無力感から周波数が少しだけシフトすると「悲しみ」を感じます。

「悲しみ」の感情は、「恥」や「無力感」と比べるとまだ波動的には高いのです。

それがさらにシフトアップすると「怒り」を感じ始めます。

「怒り」の感情は力なのです。

ここまでくると、自分の力で状況をなんとかしてやろうというパワーが湧いてきます。

長らく奴隷に甘んじていた人たちが「怒り」の力を使って反逆を起したり、日本でも一揆が起こったりする源にあるのは「怒り」のパワーです。

スピリチュアル・ティーチャーであるティール・スワンは、幼少期から思春期にかけて、カルト教団による身体的・感情的・性的虐待を受けていたことを公表しています。

その真っただ中にあるとき、彼女は「絶望の淵」にあったと言います。

自分の人生が好転することなどはあり得ない、自分は一生虐待を受けながら生きていくのだと思い込んでいたと言います。

これが「絶望」の状態であり、「絶望」にあるとき人は無力になります。

ある日、自分の中に薄っすらとある「悲しみ」を感じたティールは、この悲しみと対話することを始めたと言います。

自分の悲しみと対話することを通して、彼女は初めて自分の力を取り戻すプロセスを開始しました。

自分の中にあった悲しみとは、本当のティール自身に他ならなかったのです。

本当の自分と対話をすることを重ね、ある日、彼女は虐待から逃げ出すことに成功したのでした。


今誰かに対して激しい怒りを感じている人は、それまで感じていた無力感や悲しみがシフトアップして、自分の力を取り戻す過程にあることをしっかりと自覚することが大切です。

波動は徐々にシフトしているのです。

インナーチャイルド・セラピーを行うと、両親に対する怒りが噴出することがありますが、それは良いサインなのです。

今まで抑圧していたものが表面に出てきたのですから。

自分の感情を大切に扱い、認め、それと対話することは極めて重要です。

怒りの感情も同様です。

怒りは、自分を守ってくれる大切な大切な感情です。

怒りを「適切」に扱うことをマスターするまでは時間がかかるかもしれませんが、この世を生き延びていくためには必要なことであるのです。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

2018年5月バリ島にて

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