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「笑ゥせぇるすまん」に見る負の母性と男性性の欠如

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昭和の時代に、「笑ゥせぇるすまん」という漫画がありました。

最近のリメイク版ですが、30年前から人間社会は変わってないなぁと思います。

この動画の41:27から始まるマザコン男の話は、すごく色んな意味で真実を含んでいると思いますので、少しご紹介します。


主人公の男性は、母親の作る弁当が口に合わなくなって久しいのに、そのことを言い出せずに、今でも毎日弁当を食べているフリをしています。

一方母親は、自分が作った弁当を息子が食べてくれることが生きがい。

これは母親の愛情というものではなく、母親に自分がなく、子供以外の生きがいもない故の依存と癒着です。

息子のために弁当を作っているのではなく、自分の依存心を満たすために「息子に弁当を食べてもらう必要がある」のです。

息子は息子で、新しくできた恋人の作る弁当の方が好き、でもそのことを母親に言い出せずに優柔不断を続けます。

母親に正直に本当のことを話たらどうだと恋人から促された男は、

「母さんの生きがいを奪うことはできない」

と言います。

すると、

「あっそう。じゃぁまさおさんは、これから毎日お母さんに気を使って、無理に毎日まずいお弁当を食べるってわけね!?あたしは嫌よ!まさおさん、あたしたち、お付き合いやめましょう。このまま行って、結婚したらどうなるの?お弁当をどちらが作るかってことで、きっとトラブルが起きるわ。あなたは二人の板挟みになってオロオロするだけよね?あたし、そんな主体性の無い人と結婚できません!

と見事なまでの正論をぶつけられて振られてしまいます。

喪黒から、

「それで甘えさん(男性の名前)は、お母さんときみこさん、どっちを取るのですか?」

と聞かれた男は、

「もちろん、どっちかと言われれば母を取るに決まっていますが、でも、彼女のことを諦めることも辛いんです」

とへなちょこな返答をして、

「ほー、それは欲が深いですな」

と言われます。

どちらを取るか、二つに一つですよ。あなたが決めなければいけません

人間誰しも、ある時点で親から離れて自立する時がやってきます。

きっぱりとした態度を決めて、取捨選択をするときが来るのです。

それをせず、どっちつかずの態度のまま優柔不断を決め込んでいれば、いずれ人生は立ちいかなくなります。

この話では、男性は決断することなく、喪黒からもらった「秘密兵器」を使いつつ、答えを先送りにしました。

そして喪黒から最終決定を聞かれた男は、返答できずに、もうひと箱だけ「秘密兵器」をくれるように喪黒に頼みます。

考えていなかったのですね?あのとき、これっきりと念を押したはずですがね。甘えさん、私は忠告しました。なのにあなたはまた選ぶことを先延ばしにした。もう選択の余地はありません

と言われ、

ドーンっ

とやられてしまいます。

結末はネタばれになりますから書きませんが、これがおよそ人生というものでしょう。

この話ではマザコンがメタフォーとして使われていますが、何にでも言えることなのです。

自分の人生の課題や問題に向き合うことを先延ばしにして、選択せずにずるずると漂流すれば、人生の方から手痛い形として結論を出してくることがあります。

ここで出てきているのは「負の母性」と「男性性(父性)の欠如」です。

負の母性は相手と一体化し、相手が自立するのを妨げ、いつまでも自分に依存するように仕向けます(母親)。

それをきっぱりと断ち切れる決断を下せないのは、男性性が足りていないのです(息子)。

人生の責任を自分で負って自分で選ぶか、それとも「もはや選択の余地はありません ドーンっ」というところまでもっていかれるか、二つに一つです。

前者は自分の意志で人生を生きているケース、後者は人生と運命に翻弄されるケースです。

ちなみに、この話に出てくる恋人のきみこさんは、いい女っぷりですね。

およそいい女とは、自分をしっかりと持っていて、自分は何は良くて何は嫌なのか知っています。

そして男を見る目があるものです。

自分を幸せに出来ない男をしっかりと見抜き、

「そんな男とは結婚しない」

と態度をきっぱりとして関係から立ち去ることができる強さがあります。

女性側に依存があると、自分を幸せにする能力のないへなちょこなマザコン男でも、「一人になるよりもマシ」と思って、関係を終わらせることが出来ません。

それではとうてい自分に幸せにすることは出来ないのです。

女性は女性で、自分の中の満たされなさを癒して自立してきみこさんのようになっていく必要があります。

余談ですが、東洋の男のマザコンっぷりと優柔不断っぷりもいい加減すごいですが、ヨーロッパの男のマザコンぶりには負けますね。

若いころにオランダの男性と付き合っていましたが、まさしく、

「お母さんと私、どちらを取るの?今ここで選んで」

というセリフを吐いたことを思い出します。

私がですよ。

その結果、ドーンっという事になったわけですが、ヨーロッパの男にマミーから自立しろという方が無理なのではないかと、密かに思っていました。

もっとも、親と臍の緒が繋がったまま一生を終える人がほとんどですから、何も男ばかりに限ったことではないのですが。

マザコンというのは、何も母親ベッタリということばかりに限りません。

親との間の癒着関係、感情的な軋轢を解消していないケースすべてを含むのです。

ただ、多くの人はその自覚がないだけです。

親から完全に自立した人は、親を「親」としてではなく、普通の「人」として見始めます。

自分とは関係のない、ただの人となります。

「笑ゥせぇるすまん」今みても結構新鮮です。

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プロフィール

こんにちは!ソウル・ヒーリングをテーマにしているアセンション・コーチです。1973年長野県生まれ。人生の半分以上を海外で過ごしました。詳細はプロフィールをご覧ください。

     2018年5月バリ島にて

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